2025年1月に、22テイストイメージ診断®のモニター診断を行いました。
今回は、ご協力いただいた方の中からノーブル・タイプの方の事例についてご紹介します。
※内容としては「オーダーメイドコース」に近いものとなります。
お申込みのきっかけやファッションのお悩みなど
顔や骨格に基づいた診断やテイスト系診断など、一通りイメージコンサルティングは受診済のT様。
ご自分に似合うものはすでにある程度わかっているものの、かえってワンパターンになってしまうこと、小さなお子様がいるためライフスタイルと似合うものの兼ね合いを探すことが難しく、お買い物がしづらくなっているとのことでした。
事前にお願いしたアンケートでは、抽象的なイメージではなく、具体的に得意なものや不得意なものを知りたいとのこと、また似合うものとライフスタイルが合わない場合の対処法を知りたいとのご要望がありました。
診断結果
いただいた顔写真をもとに、色や柄、素材、形といった要素について一つずつ、繰り返し検証した結果、T様は濃度が軽く強度が弱めのノーブル・タイプと判断しました。
(ノーブル・タイプについての記事はこちらです。)
繊細な生地やスリムなシルエットで気品あふれる美しさが発揮されるタイプです。
また、診断していく中で、T様はノーブルの中でもペールトーンなどより高明度な色もお似合いになること、青であればトーンをあまり問わずにお似合いになることもわかりました。
T様へのご提案
各テイストには典型的なファッションがあり、ノーブル・タイプの場合は、いわゆる 「きれいめ」なファッションではあります。
子育てやお仕事など、アクティブな日常に取り入れることができるのか不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、もちろんノーブルらしい魅力を日常のファッションに落とし込むことは可能です。
ただし、そのためにはテイストの典型を知るだけではなく、多少の工夫が必要です。
いくらお似合いになるとしても、今着られない服をご提案しても実生活にはつながってこないので、T様へは、テイストの典型例はイメージの共有のため少しだけお伝えし、残りは①ある程度の動きやすさがある、②洗濯ができるなど、ライフスタイルに合うものをご提案させていただきたいと考えました。
また、探し方としては、お似合いになるものを知るとそればかり着てしまいワンパターンになるお悩みがあったため、あえて100点に近いファッションを狙わず、イメージとして「意外と着られる」ものをお探しする方向としました。
そして、ご提案にあたっては、実際にお買い物ができるよう、今流行っているものや実際に販売しているものからお探ししたほうが良いと考えたため、現在発売している雑誌を中心に探す方向で検討しました。
上記についてご提案し、T様にもご了承をいただきました。
例えば、休日を想定しておすすめするファッションのイメージはこちらです。汚れが気になる場合は全体を濃色に、特にT様であれば似合いやすい青をうまく使うと良さそうです。(なお、ノーブルの方全てにお似合いになるものではありません。)

Oggi.jpより
当初テイスト名のお伝えとともにご提案したファッションでは、ややソフトモダン方向に引き算気味にしたファッションを特に気に入っていただきましたのでその点や、特にお似合いになる色も踏まえておすすめのファッション例をお選びしました。
得意なものや不得意なものをイメージのみではなく具体的にお伝えすることについては、各ファッション要素について明確に定義されているテイストスケールの得意分野でもありますので、なるべくわかりやすくご説明しています。
また、似合うものとライフスタイルが合わない場合の対処法を知りたいとのご要望に対しては、テイストスケールの理論における似合わせの方法を実践的にお伝えしました。
T様からのご感想
T様からはこのような感想をいただきました。
服の着こなし提案だけかと思っていたので、似合う色のトーンや小物、髪型などファッションに関することが網羅されていて非常に読み応えがあり驚きました!
理解するまで何度でも楽しめそうなボリューム感で、読み返すのがとても楽しいです。文字だけでなく写真も入れていただいているのでイメージがつきやすく、自分で買い物する時に見つけやすいなと思いました。
特に素材は名称だけだと馴染みがないので写真付きなのは助かりました。
また、得意でないものの取り入れ方のコーナーはまさに知りたかったことで嬉しいです!過去に色々な診断を受け自分に似合うものをわかり始めていたために、最近のライフスタイルによって苦手なジャンルを選ばなければいけないタイミングにモヤモヤすることも多かったのですが、このような判断基準があれば今のファッションも楽しめそうだなとワクワクしています!
色の雰囲気も春夏にぴったりの配色なので、これから買い物するのが楽しみです〜。メールでいただいた優先することも参考にさせていただきます。
また、なんの雑誌を参考にしたのかを教えていただけるのも有り難いです。
※ご本人様の許可を得て掲載しております。
今のライフスタイルに合うファッションがなんだかしっくりこないと感じる時、ぜひテイストスケールの理論を活用していただければと思います。
T様、ありがとうございました!
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